腰や肩の痛み、交通事故によるむち打ちなどお気軽にご相談ください。

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私が気をつけている健康な体への取り組み

毎日患者さんにお話する「体の使い方」を自分でも毎日気をつけています。それは、お腹の筋肉の使い方です。

ほとんどの腰痛や肩こりの原因は普段の体の使い方にあります。特に座るときや歩くときの体の使い方がほぼ全般的に体に影響します。

具体的には背骨回りの筋肉に負担がかかりすぎて肩こりや腰痛になります。うまくお腹の筋肉で背骨を支えてあげられると、背骨を支えている首や腰回りの筋肉が楽だからです。うまくお腹の筋肉が使えていないと猫背や反り腰になりやすく、肩こりや腰痛の原因を毎日ずっとため込むことになります。

大抵の場合、すぐに筋肉に痛みを感じることはありません。無意識に使っている体の習慣は気付かぬうちにどんどんつよくなり、やがてピークを迎えた時に「痛み」や「こり」として実感します。

ですから、痛みやこりを感じてはいないんだけど、普段から気づいたら座り方や歩き方、必ず毎日行っている動作の中で、習慣として使っている「筋肉」の使い方を意識することで、知らぬ間にだんだんとたまっていく「いつか起こるかもしれない」痛みやこりが極力出にくいように、普段からなにげない動作の中で、「あまり頑張り過ぎず」、簡単に出来て楽で「嫌にならない程度」にやることを心がげています。

「痛み」や「こり」が出ない様に、余裕があるうちにこれから先の生活のための「保険」を掛けておくようなイメージですね。

なので、僕が気をつけている健康な体への取り組みは、普段のなにげない、「座り方」と「歩き方」です。

2019年7月25日

深見接骨院と八通町

7年前に豊橋市八通町に引っ越してきました。同時に深見接骨院として仕事も始めました。

母の実家という事もあり、小さい頃にちょくちょく遊びには来ていましたが暮らすのは初めてです。しかも自営業をして暮らす。

ある患者さんからのお誘いで毎年4月に行われるお祭りに参加したのがきっかけで、以降、ソフトボール、朝のラジオ体操、消防団と出来るだけ地元の方との関わりを持とうと思い出来るだけ参加できる行事に参加しました。

八通町は地元の方や他から引っ越して来た方が住む町内です。僕のように引っ越してきて間もない人でもとても気持ち良く向かい入れてくれました。地元の人もそうですが、他から引っ越して来た人でも町内の行事への参加や町内への愛着が強いようで、そんな方々が数年前より少しづつ増えている時に自分もこの町に移り住んで来ました。

かつては商店街もあり賑わっていたようですが現在では商店は数件です。それでも地元で長くお店をやっている方々はずっと町内の事を見てきて関わってきて、町内に対して思っている事や感じている事もまた重みがあり、情が深いようです。2年前に回ってきた町内の役をやったことがきっかけでそんな商店主の方や町内の方との関わりでも更にいろんな人たちの思いや考えを聞けば聞くほど、皆さん、それぞれの思いがあり、中には真剣にこの町の事を思って、周りの人に呼び掛けたり行動したりしている人もいます。

どんな人でもそうかもしれませんが、同じ人でも関われば関わる程、いろんなところが見えてきて、気の合うところや、そうでないこと、ときにはぶつかったり、一緒に喜んだりと、だんだんとその人の良さや人となりを感じられるようになり、味が出てきて、お互いに自分らしさを出しながらも分かり合える部分が広がって行きます。

自分は人づきあいが得意な方ではありませんが、それでも数年間同じ町に住んで顔を合わせたりちょっとした世間話をしたりする積み重ねで、初めはお互いにある程度の距離感、警戒心などあったと思いますが、ようやく自分自身少しづつですが肩肘張らず自然体の自分で町の人達とも接したり関わり合いはじめてきた感じがします。

人との信頼関係もまた同じだと思います。普段のちょっとした事の積み重ねで少しづつ築いていくもので、ときにはお互いに嫌な思いをしたりトラブル、勘違いなどで関係がこじれたりすることもあるかもしれません。ですが本気で相手と関わり本音で思っている事や感じている事を相手に伝えたり伝わったりする事で関係が修復されたり、更に今まで以上の深い関係になってきたりするものだと思います。

自分は豊橋で八通町以外で暮らしたことはありませんからよくわかりませんが。今、生活もして仕事もさせてもらっているここ八通町で7年経ってようやくどんな人達がいてどんな思いを持っているのかということがなんとなくうっすらと感じられてきたところです。また自分自身についてもようやく素直に自分が思っていたり感じてることを町内の人に話したり関わったりし始められてきたところです。

なのでこれからもまた、少しづつ同じ町に住む人達との関わりの中で、いろんな人の良いいとこや今まで気づかなかった意外な点とかを感じて楽しんでお互いに笑ったり励ましあったりしながら、味わいのある人間味あふれる関係を築いていきながら、家族と共に楽しく幸せにこの八通町で生活して行きたいと思います。

2019年7月22日

深見接骨院でできること

深見接骨院の仕事は、痛みをやわらげること。痛みが出にくい体にすることです。

一番重要なことは、患者さんがどこまで何を望んでいるかです。そこをじっくりと探る事を大事にしています。

痛みに関しては、「筋肉の傷」(捻挫や肉離れなど)であれば、傷口が早く修復する環境を作ります。包帯を巻いたり、テーピングをしたり。「筋肉の硬さ」であれば、筋肉をもとの柔らかさに戻して、関節を動かし易くします。「筋肉の力が弱っている」場合は、直接そこの筋肉を強く鍛える、もしくは力が入りやすくなるように周りの筋肉から整えて自然とそこの筋肉に力が入り、動きやすくなるようにします。

普段の使い方に原因があり、そこを改善して痛みが出にくいようにしたいと希望される方には、日常動作で出来る簡単な体の使い方のポイントをお伝えします。このポイント(座り方・立ち方・歩き方など)を意識して行う事で、無意識に体の使い方を以前よりも楽にして、痛みやコリが出にくい生活習慣を身に着けてもらう事が目的です。

深見接骨院でできることは、患者さんのお悩み、ご要望をしっかりとお聞きして、目の前の人に喜んでもらい、健康の先にある幸せの「お手伝い」をさせて頂くことです。

 

 

 

2019年7月20日

健康な体と幸せの関連性

体が健康だと、気持ちも前向きに、不健康だと、やはり気持ちも沈みがちになります。

「幸せ」と「健康」も関連していると思います。

痛みが少なければ、それだけ体も気持ちも楽です。それを健康で幸せと感じる人は多いと思います。

「治る」と「健康」の関連は人それぞれです。

背骨の変形、膝の変形。例えば脊柱管狭窄症は腰の骨が変形して神経を圧迫しやすく腰や脚に痛みが出やすくなる症状です。

骨の形を接骨院で変える事はできませんが、骨を動きやすく、筋肉に痛が出にくく、楽に体を動かせるようにする事はできます。

脊柱管狭窄症は治っていませんが、今より体を楽に使える事で「健康」と感じる人は多いです。

「治らない」から「健康ではない」という訳ではないと思います。

痛みやコリを一時的に楽にして、満足する事で体が楽で幸せと感じる人もいます。

たとえまた痛みを繰り返したとしても、また一時的にでも痛みが楽になればそれで私は幸せ。という事もあります。

ですが、やはり、同じ痛みをさすがに何回も繰り返すのは嫌だなと思う方が多いです。

そのあたりを、そこまで無理なく自分の出来る範囲内で何とかしたい。と考える方が一番多いのではと感じます。

深見接骨院では、患者さんが望むことを極力実現出来るお手伝いをさせて頂きます。

生活環境やいろいろな状況により、何を望むか何を求めるかはその人それぞれです。

体の健康、幸せの感覚、それをどう判断するかの軸となる基準は全て決まりはありません。
だから、健康や幸せも、判断するのは周りの人や私達ではなく、その人自身です。

心や体の変化は常にあります。一定であればある程度安定していて、楽で安心できていわゆる健康に幸せだと思います。そうすると素直に、時には激しく泣いたり笑ったり落ち込んだりやる気がみなぎったり。自分の心、体の感じるままに受け止め受け入れられる。

筋肉も自然体に必要な時に必要な力が入り、休める時には余分な力が抜ける。心や感情も自然体に、体の反応も、体を動かす日常動作も

意識的に感じる感覚と、90%以上潜在的に体と心に影響する無意識の要素がひとつになっています。

いきなり大きな変化で、楽になることはなかなか難しいです。無意識的に少しづつ積み上げていったものがいつしか限界を超え「痛み」として現れる事もあります。また突発的な事により身体を痛める事もあります。健康な体や心、幸せという感覚は、いきなり決まる事よりその人のこれまでの経験や感じたことの蓄積がかなり多くの要素になっているはずです。

だから、まず、自分の事をとことんじっくりとみつめて向き合って、自分というものをしっかりととらえ、「どうしたいのか」という事をしっかりと把握する事が、健康な体、幸せ、への第一歩です。そこで、自分に必要なもの、自分では出来ないけど任せられるところ、自分でやれること。が分かってくると、あとは実行するのみですから、やる程、行動する程、自分で思い描く健康な体、幸せ、に近づいていけると思います。

痛みもコリも含めて、健康な体と幸せの関連性は、「自分自身の思い」が何よりも一番関係していて、一番強く影響するものだと考えます。

2019年7月18日

なぜ、自分は接骨院をやっているのか

7年前、世間を見返してやろう、絶対に同級生の誰よりも稼ぎまっくて

今まで散々自分をバカにしてきた連中をぎゃふんと言わせてやろうという

思いから始めました。

当然、開業当初、ほとんど患者さんはみえず、赤字が続き、開業2ヵ月目で

もうだめか。とあきらめました。

でも、どうせなら、最後にせめてこんな自分のところえでも来て下さる方が

一人でもいるなら、せめて、その人に喜んでもらおうと、それまで、いかに

効率的に儲けるために使っていたタイマーを捨て、時間はどうでもいいので

とにかく来てくれた人に喜んでもらおう。と、やりました。その2か月後に

黒字になりました。これでなんとかやっていけると。希望と光が見えた、感じた、

調子に乗った。欲望に負けました。以後、やることなすこと、すべて、うわべの

その場しのぎで、焦る程、欲望の為に、目の前の人を喜ばすどころか、いかに

売上を上げることに躍起になり、当然、人は去っていきました。

 

死ぬより辛い試練を与えてくれた仲間のお陰で、今、どうにか、狂った自我に

ようたく気付くきっかけをくれた、大事な仲間と、大切な人のお陰で、今、こうして

パソコン画面の前にいられます。

目の前の人を幸せにするから、自分も幸せになれます。

欲はあります。当然、自分も幸せになりたいです。

 

なんのとりえも才能もない自分にどういうめぐりあわせか、今の仕事をさせて

もらっています。

せめて、自分の様なものでも、出来る事をやりつくして、目の前の人に喜んで

もらえるのであれば、やることはひとつ。自分の出来る最大限の力を人ために

使う。ただそれだけです。

それが、自分が接骨院をやっている理由です。

2019年7月14日
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