「骨盤矯正」
腸骨というウエストラインの大きな骨と、仙骨という尾底骨の上にある三角形の骨からなる「仙腸関節」のズレ、ゆがみを整えることを骨盤矯正と言います。
この「仙腸関節」のズレやゆがみというのは、本当にごくわずかなものです。
ですが、この、ごくわずかな「仙腸関節」のゆがみがあることは、姿勢全体のゆがみに大きく影響します。
骨盤のゆがみ、姿勢のゆがみは、今現在、あったとしても、よほど肩が痛い、腰が痛いとかならない限りなかなかすぐに自覚することはない場合が多いです。
あるいは、明らかに猫背とか、鏡とかに写る自分の姿を見て、「あれ、私ってかなり猫背じゃない?」とか、「なんか右の肩が下がってる気がするな」とか、普段からご自分の姿勢や姿を気にしている方でしたら、常に自覚している。という事もあるかと思います。
「骨盤矯正」は、今や日本中どこでも行われています。
深見接骨院の骨盤矯正は、「仙腸関節」の矯正と、頚椎(首の骨)、胸椎(背中の骨)の3つの矯正を合わせて、「骨盤矯正」として行っています。
1回500円で行う理由は、患者さんに利用しやすい金額で、確実に良くなってもらいたいからです。
かつ、「安い料金だと心配」、「本当に良くなるの?」という印象を持たれる方もいらっしゃると思います。
3000円や5000円で行われている「骨盤矯正」が日本中でたくさん行われていて、よく耳にするし、目にとまっているから、特に、その様な印象になる方が大勢いらっしゃることも自然のことだと思います。
全身の骨は206個あります。この206個の骨は歯車の様に連結しています。
なので、1つの骨にゆがみがあれば全体に影響します。逆に周りの骨の影響が1つに集中する場合もあります。
骨盤といわれている、腸骨、仙骨、2つの骨だけを整えても、他204個の骨のゆがみやズレがあれば、またたく間に骨盤のゆがみは再発します。
かと言って、206個の骨すべてを整えるには、とてつもない時間がかかってしまいます。
深見接骨院では、206個の骨の中でも特に重要な核となる、体の軸となる、仙腸関節、頚椎、胸椎に着目して、1度の骨盤矯正でも、より高い安定感をつくる。ことを行います。
そして、
深見接骨院は、11年前、開業2ヶ月後にお金がなくて潰れそうになりました。
それまでは、「いかにお金を稼ぐか」ということに躍起になっていました。
当然、そんなところに人は集まらず、またたく間に、存続の危機が訪れて、そこで初めて、「これではダメだ」ということに気づきました。
それまでは、キッチンタイマーを使って時間が来たら「ピピピッ」と音が鳴ったら「ハイ、お疲れ様でした」という様に、まるでベルトコンベア状態に、「時間が来たら、ハイ、おしまい」、「いかに時間内に、たくさんの人をこなすか」という頭でやっていました。
「潰れる!」という大ビンチになり、そこで初めて、
『これじゃ、ダメだ、もう、時間なんてどうでもいい、とにかく、来てくださって方には、とことん!喜んでもらおう!』という思いが湧き上がりました。
以来、キッチンタイマーは捨て、施術時間も、一律何分。とかではなく、時間が空いていれば、少しでも長く施術をして、「とにかく、患者さんには、喜んで帰ってもらおう!」という思いで再スタートしました。
そのときの思いをもとに、深見接骨院の理念(仕事をする目的)を、『目の前の人に喜んでもらう』と決めました。
ウチで行っています「骨盤矯正」は、そんな苦い経験から生み出された思いと科学的根拠を凝縮して形にして、行っています。
なので、仙腸関節、頚椎、胸椎、3つの矯正を合わせて「骨盤矯正」。1回500円という料金で行っています。
2023年5月12日