<つきゆびをしてしまったら>
例)右手の中指(第3指)の第1関節をつきゆびした
➀患部を「冷やす」:氷、湿布等:第1関節のみでなく中指全体(表・裏・側面)すべてを冷やす
②患部を「おさえる」(圧迫):テーピング(患部をひとまずぐるぐる巻きで大丈夫です)1~2巻程
③関連部位を「伸ばす」(この先に生じる関連筋肉のストレッチ)※つきゆびした患部を伸ばすものではありません
<③の説明>
右手を痛めると、痛くていつも以上に右手に力が入り、その力は、腕、肩、胸、お腹→反対の(左の)お腹、脚へと、「ドミノ」の様に関連部位に筋肉の硬さ、緊張、コリ、疲労感が出てきます。そこで下の写真の様に反対側(左側)のお腹の筋肉を「伸ばし」ます。
「ちょっとキツイけどガマン出来る位の強さ」で10秒間キープ×3回
こんなイメージで筋肉が関連します(つながっています)↓
なので、つきゆびをしてしまったら、
まず、➀「冷やして」、②「おさえて」、そして、「リラックス」&「今後出るコリの予防」に、
右手のつきゆびなら、③反対側、左のお腹周りのストレッチ「伸ばす」ことがおすすめです☆
※つきゆびと言っても、骨折や脱臼をしている場合もあります。なので自分で出来る応急処置をやりながらも、少しでも早く、接骨院や整形外科に受診しましょう。
~体に笑顔を取り戻そう!~
2019年8月10日